娘滝は,比較的規模が小さい滝であるが,それだけにすぐそばまで行けることが魅力でもある。手前に大きな岩があって,全体が見えにくいことも,この滝の魅力を損なっているのかもしれない。
この娘滝を,今日のおもな被写体に選んだのは,滝のすぐそばまで行けるという要素が大きい。最近,コンパクトディジタルカメラFUJI FinePix F10用の「防水プロテクター」を入手したので,これを利用して滝を至近距離から撮ってみようと考えたのである。
本来,水深40mの水中でも使えるように企画された製品なので,滝のしぶきが直撃しても問題ない(はず)。
水面ギリギリの高さから滝の最下部を狙う場合でも,カメラを沈めても問題ない,という余裕がある。
完全に水中から,水が落下して生じる泡を撮ることもできる。