早朝はまだ小雨降る天気であったが,昨年は仕事等の都合と天気とがうまくあわずに紅葉時期の訪問がかなわなかったので,三段滝への訪問を決行することにした。国道191号線はところどころ霧の出ているところもあり,小雨が降ったり止んだりを繰り返す状況であったが,それでも三段峡に到着することには雨が止んだようだ。そして周囲が明るくなるころには,晴れ間はまだないものの,もう雨も降りそうにない空になる。峡谷内の道は,ところどころ滑りやすい箇所が残るものの,じゅうぶんに歩ける状況になっている。
三段滝で見る紅葉は,例年よりもやや進行が遅いという印象である。雨上がりの曇り空で光がよくまわりこんでおり,写真に撮るにはちょうどよい具合である。