山は,赤,橙,茶,黄などに色づいているが,足元ではコケの緑が鮮やかである。落ち葉も多く,なかにはまだきれいなものもある。たまには,こんな写真も撮ってみたくなるわけだ。
つくった被写体であり,相手は動かないから,多重露出のような「遊び」もできる。ここでは,1回目は赤い葉にピントをあわせて露光,2回目はその向こうにあるコケにピントをあわせて露光している。
今年の秋には,もう三段峡を訪れる余裕はない。三段峡を訪れる頻度が非常に低下しているので,季節を問わず,あらためて全域にわたって歩きなおしたいものである。