2008年 三段峡紅葉レポート

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●2008年11月03日 三段滝

 ここ数年の傾向では,三段滝付近での紅葉の見ごろは「11月3日」くらいと考えて,ほぼ間違いなさそうである。ちょうど3連休になるのだが,11月1日,2日には所用あって,三段峡を訪れるには至らず。それもあって,今年,個人的には,今日が唯一の狙い目となっていたのである。

 この時期だと,広島の日の出は6時半ころ。山あいの地では,実感としてさらに遅く感じられるかもしれない。餅ノ木を歩きはじめたのは,ようやく空も明るくなったかと思われる6時45分ころになった。丸淵を7時5分頃に通過し,三段滝の展望台に至ったのは7時15分である。今朝の天気は曇り,午後ないし夕方からは晴れるというが,まだ決して明るくない曇り空である。一方,気温は思ったほど寒く感じられない。早朝の三段滝を狙ったのは,全体にもやがかかったような雰囲気を期待していたのであるが,それはかなわぬものとなった。もっとも,他に人がいないのは快適である。
 このような峡谷では,日差しが強いと影がはっきり出過ぎてしまう。だから,明るい曇り空は大歓迎なのだが,まだ明るさは十分ではなさそうだ。
 何度も撮ったこの位置から,記念写真的に1枚撮っておく。

TACHIHARA Fielstand45, FUJINON 90mm F5.6, E100VS (2008/11/03)

 まだあまり明るくない,といっても,山の上の方と,滝の下の方とでは,明るさの差は顕著である。こういうときには,空を入れないようにするのが無難だろう。

 展望台を降りて,滝を低い位置から眺めてみることにする。

TACHIHARA Fielstand45, FUJINON 150mm F5.6, E100VS (2008/11/03)

 この位置から見る滝の姿は,個人的にはとてもかっこよいと思っている。また,背後の紅葉の具合もよい。しかし,三段滝をこの位置から撮った写真を見た記憶はあまりない。
 そりゃ,そうだ。
 この位置から見たら,三段滝が「三段」になっていることが,まったくわからないのだから。(笑)

 次の写真は,三段滝の上段と中段を撮ったものである。

TACHIHARA Fielstand45, FUJINON 150mm F5.6, E100VS (2008/11/03)

 左側に見えるのが上段,右側に見えるのが中段である。この位置だと,空の影響が少なくと撮りやすいわけだが,やはりこの位置の写真を見た記憶があまりない。
 同じことを書くわけだが,この位置だと,やはり滝が三段になっていることがわからないからにほかならないだろう。

TACHIHARA Fielstand45, FUJINON 210mm F5.6, E100VS (2008/11/03)

 赤,黄,緑の葉が,うまい具合に重なって見えるところがあった。向こうに見えるのは,三段滝の中段である。展望台にも人の姿がちらほら見えるようになってきたので,今日はそろそろ,三段滝の撮影を終えることにしよう。

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